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【導入事例】常連さんにぜひ戻ってきてほしいですね。

実際に喫煙ブース「スモーククリア」を導入いただいたお客様の声を定期的にお届けします。

今回は『こだわりやま 久喜クッキープラザ店』店長の松崎恭平様にお話をお伺いしました。

Q.改正健康増進法の施行時、どのような判断をされましたか?

まずは全席喫煙可能という形にしながら、未成年の人は出入り禁止という対応をしました。やはりいきなり全面禁煙にすぐに踏み切ることはできず、少しだけの対応を図った感じです。その中で、未成年の方やご家族連れのお客様だけお断りするような形でした。

Q.その対応に変化が出たのはいつですか?

全面禁煙対応を続けていると、今度は社内に課題が出始めたのです。未成年禁止ですから、高校生や大学生のアルバイトに来てもらうこともできなくなりました。ただでさえ採用が難しい中で、このままでは厳しくなる一方。どうしても怖さはぬぐえませんでしたが、全面禁煙の方向に舵を切ることを決めました。なんとなくそういう方向に世の中が動いているというのも背中を押しましたね。

Q.全面禁煙にしてからの影響はどうでしたか?

もともとタバコを吸うお客様はかなり多いお店でした。常連さんはたばこ目的で来る人もいたくらいです。そのお客様はほとんど来なくなってしまった。半分くらいにはなってしまったのではないでしょうか。お一人でタバコを楽しみながら過ごされるお客さまもいらっしゃったのですが、そういったお客様はゼロになりました。

もちろん若い従業員が採用できたというメリットはあったものの、対お客さまで見ればマイナスにしかならなかったですね。ある程度想定できていたことではありましたが。

Q.改めて分煙を考えるきっかけはなんだったのでしょうか?

久しぶりにきたお客様が帰ってしまう。それが結局ずっと続いたんです。

例えば、2,3か月地方にいて、帰省のタイミングで足を運んでくれたとか、昔来てくれていた常連さんが久しぶりに顔を出してくれる。その際に、「えっ、昔はタバコ吸えたよね?」と帰ってしまわれるんです。

売上的にはもちろんマイナスですが、それ以上に常連さんにとっての居場所でなくなってしまったのが寂しかったのです。お互いに顔もわかるような、そんな関係のお客さまでさえ帰ってしまうのは、ちょっとこれは何とかしないと、と思いました。

最初のうちのお客様離れは覚悟していましたが、結構時間が経ってもその状態が続いてしまったんですよね。

Q.それで分煙に踏み切ったということでしょうか?

そうですね。ちょうど周りのお店も分煙をやり始めたという声をちらほら聞き始めたころでした。分煙の認知度が上がってきた感じです。だからこそ踏み切りやすかったのはあります。

Q.検討する際に気にされた部分はどんなところでしょうか?

やはりお店自体がそんなに大きくはないので、一番はスペースの問題です。座席数は減らしたくはありませんでした。部屋を作ってしまうということももちろん考えたのですが、工事となると時間もかかりますし、お金もかかる。そして席もつぶさなくてはいけない。ですから、ある程度最初から喫煙ブースに絞り込んでいました。

また予算に関しても大切な点でした。というのも、分煙に踏み切るといってもそれによってどの程度の効果が見えるかは定かではありません。大きなコストをかけて回収できなければ意味がありませんので、そういった意味では無理なく始められる喫煙ブースを探していました。

そして、やはり店内に置くということで、あんまりオープンな感じになってもよくないと思いました。目隠しではないですが、特に非喫煙者の方から見えないようにできるとよいなと思いました。

Q.その中で、スモーククリアを選ばれた決め手は何でしょうか?

一番は工事がいらないという点です。それによってコストも抑えられますし、時間もかからない。営業時間を止めないでできるというのは大きかったですね。

実際に導入した日もランチ営業とディナー営業の合間のアイドルタイムで設置が完了しました。ですから本当に営業を止めることがなかったんです。

お客様からすると昨日はなかったものが、いつの間にかにできていて、タバコも吸えるようになりました。実際に驚かれているお客さまもいらっしゃいましたね。

Q.お客様の反応はいかがでしたでしょうか?

実はお店から5分程度の場所に公共の喫煙スペースはあったんです。ですからそれ以前のお客様はそちらに足を運んでいました。

ですが、やっぱり店内にできると外にわざわざ吸いに行く人はいないですよね。やっぱり遠くに行くのはめんどくさいんです。ですから、「いいね」という声をいただきました。よく足を運んでくださる喫煙者のお客様からはお褒めの言葉も多かったです。

Q.おタバコを吸わないお客様の反応はいかがでしょうか?

それが反応がまったくないんです。ないというのは、つまりいいことなんです。要するに気づかれないんですよね。店内にタバコが吸える場所があるというのわかってない。それくらい目立たずお店と調和しているし、ニオイも全然気にならないんです。近くのお席の方に、お席移動のご案内をしたこともありましたが、全然気にされていませんでした。

もう導入して5か月近くになりますが、クレームのようなものは一つもありませんね。

Q.常連さんに戻ってきてほしいですね。

来なくなってしまった方が全部来ているわけではありませんが、徐々にお客様が戻ってきてくれている感覚はあります。少なくとも「タバコが吸えないならいいや」というお客様はゼロになりました。

今思えば、全面禁煙にするタイミングで、最初から分煙にしておけばよかったなと思うことがあります。そうすればあの当時来てくださっていた常連さんが離れることもなかったんじゃないかなと思いますね。

『こだわりやま 久喜クッキープラザ店』店長の松崎恭平様