SMOKE CLEAR AMUSEMENT
ERGOJAPAN

代表電話

スモーククリア

お問い合わせ
ERGOJAPAN
SMOKE CLEAR AMUSEMENT

【導入事例】オーナーやご近所の方との関係性が良好になりました。

スモーククリア導入インタビュー。今回は六本木に店舗を構えるシャムロックバイアボットチョイス、グランシェフの久保田功明様にお話をお伺いしました。

Q.2020年4月改正健康増進法施行のタイミングで、貴社はどのような対応をされましたか?

当時私たちのお店は喫煙可能店だったのですが、そのタイミングで店内完全禁煙スタイルに完全移行しました。六本木界隈では、まだ当時は公衆喫煙所もあったため、そちらをご案内するような形に切り替えました。

Q.完全禁煙スタイルへの移行の反響はいかがでしたでしょうか?

やはり小さくはなかったですね。それまで煙草を吸うことを楽しみに来られていたお客様もいらっしゃいましたが、その方は来られなくなってしまいました。

入り口まで来て帰られる方も何人もいらっしゃいました。

肌感覚ではありますが、顔も名前もわかるような常連さんの20~30%程度は来なくなった、もしくは来店頻度が減ってしまったように感じましたね。

Q.改めて分煙を考えるきっかけとなったことはありますか?

ちょうど改正健康増進法の施行と同じくして発生した新型コロナウィルスの影響もあり、近隣の公衆喫煙所もどんどん閉鎖されてしまいました。結果として、お店の前で煙草を吸う方も増えてしまい、マナーの問題が噴出、近隣の方にも迷惑をかける状況となってしまいました。イメージの低下を招いてしまっていることもあり、ビルのオーナーに対してもご迷惑をかけることになってしまい、何か対策として行動を起こさなければならないと感じていました。

と同時に、煙草を吸われるお客様に対してもしっかりと提案できるような状況にもしておきたいとも思いました。お客様にとっても、またオーナー、近隣のお店、そのすべてにとって良い方法がないかを考えるようになりました。

Q.分煙対策をするにあたり、何を気にされましたか?

私たちのお店は小さいスペースで回転率を高めることによって、収益を生み出すモデルでもあります。ですから省スペースは一つの特徴でした。ですから喫煙所を作るといったことは、ビジネスモデルそのものを変えなければならなくなってしまい、それは難しいと感じました。

ですから、なるべく売り場のスペースを縮小しない形、回転数を落とさない形、お客様が楽しんでいただけるスペースは十分意地できる形というのは大切な条件でした。

Q.様々な喫煙ブースがある中で、何が決め手になりましたか?

喫煙ブースにもいろいろと種類がありましたので、いろんな商品を比較させていただきました。その中でやはり省スペースであること、また高さもある程度おさえられているスモーククリアが最も良いのではないかという結論になりました。

Q.喫煙ブース(スモーククリア)導入後の変化はいかがでしょうか?

お客様からのクレームが何よりなくなりました。それは結果として私たちスタッフにとっても良かったことです。やはりクレームを言われてしまうと、こちらも気分が落ちてしまいますよね。私たちではどうにもできない要因で煙草は禁止!となったわけですが、それでも文句を言われてしまうのは私たちです。それが無くなっただけでもとても良かったと思います。

さらにそういったクレームが無くなっただけではなく、私たちとしては新たにお客様に喫煙の提案もできるようになったので、それはとてもよかったですね。

Q.喫煙ブース(スモーククリア)の効果はいかがでしょうか?

そうはいってもニオイや煙は一番心配したところでした。なかなか「感じない」レベルまでは難しいんじゃないかと。ただそれも取り越し苦労でした。お客様から何か言われたこともありませんし、スタッフも一部煙草を吸うメンバーがいますが、その子からも全くニオイや煙の話が出たことはありません。お客様への効果ももちろんですが、スタッフの働く環境にも貢献してくれたと思いますね。

Q.喫煙ブース(スモーククリア)を導入して、一番良かったことは何でしょうか?

お客さまには利便性があがったり、喫煙できるかどうかという問い合わせもまだありますので、そういう観点では集客において貢献してくれている部分はあると思います。ただ、それ以上に感じたのは、ビルのオーナーやご近所の方との関係性が良好になったという点です。先ほどもお伝えした通り、お店の前で煙草を吸う人なども多く、イメージが悪い状況だった中で、弊社がいち早く分煙対策に乗り出しました。それによって、しっかりしたお店、良いお店なんだということも伝わったのかなと。それによって関係性が明らかに良くなりました。

弊社は分煙対策をしていることもあり、店頭で煙草を吸っている人、これは必ずしも私たちのお客さまじゃない場合もあるのですが、そういった方たちにも自信をもって注意することもできるようになりました。このエリアのイメージ向上にも貢献できているのではないかと思っています。

Q.最後になりますが、喫煙に関する今の流れを踏まえて、何か感じることがありますか?

国の方針なので何ともいえない部分はもちろんありますが、喫煙者と非喫煙者の両方の気持ちをしっかりと考えていけるといいなと思います。それこそ昔は喫煙者のマナーが悪い時代もあったことは事実です。ですが、最近ではそんなこともありません。きちんとした対応をすれば、何もマナーが悪いなどと感じることがありません。逆に居場所をなくしてしまうといったことが、マナーの悪い状況を生み出してしまっている部分もあるのではないかなと。もちろん、煙草は吸える方が良いというわけではなく、非喫煙者が懸念しがちなところをどれだけわかりあえるか。禁止、禁止の方向だけではなく、歩み寄る。非喫煙者との共存ができるような形になっていければいいと思います。