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【現地レポート】喫煙ブースは1人用だけ?平均の使用時間も調査!

オフィスや飲食店など、さまざまな場所で導入が進んでいる喫煙ブース。コンパクトなサイズ感で大きな効果を発揮するため、導入を考えている企業や飲食店は少なくないでしょう。とはいえ、喫煙ブースにはどういったタイプがあるのか気になりますよね。

今回は喫煙ブースのタイプについて、1人用以外にも種類があるのか紹介します。また、喫煙ブースが設置されている場所に足を運び、平均の使用時間についても調査してきました。喫煙ブースの導入を検討されている場合は、ぜひ参考にしてください!

喫煙ブースの種類とは?

喫煙ブースと一口に言っても、実際にはいくつかの種類があります。それぞれの特徴やサイズ感などを見ていきましょう。

喫煙ブースの概要を簡単に紹介すると、工事不要で設置でき、分煙対策も実現できるのが喫煙ブースです。分煙対策の重要性が高まっている現代、コストを抑えて対策を実施したい飲食店やオフィスでの導入が進んでいます。

販売する企業によってラインナップは異なりますが、基本的に以下の種類が販売されている傾向にあります。

・1人用

・2人用

・3人用

・4人用

場合によっては「◯人用」という書き方ではなく、Sサイズ・Mサイズといった表記をすることもあるようです。そのほか、最大で10人利用できる喫煙ブースを販売する企業も見られました。

種類ごとの一般的なサイズ

喫煙ブースのサイズは種類ごとで異なります。よく見られる種類と基本的なサイズを以下にまとめました。

 

種類 サイズ
1人用 幅900mm×奥行き900mm
2人用 幅1300mm×奥行き1000mm
4人用 幅1600mm×奥行き1700mm

なお、サイズはあくまで目安であり、実際のサイズは喫煙ブースを販売する企業によって変わります。上記の数字はあくまで目安として、喫煙ブースを導入する際にどれほどの空間が必要になるのか、検討する際に活用してくださいね。

喫煙ブースの平均使用時間を調査!

今回は、喫煙ブースが導入されている場所に出向き、周辺環境から平均の使用時間までを調査してきました!

今回訪れたのは、品川区の大井町にある「青物横丁駅」です。

駅周辺の喫煙環境を調べるために歩を進めていると、至るところに「禁煙」と書かれているポスターが見受けられました。「ポイ捨て禁止」という文字もたくさん見られましたね。


品川区は「喫煙マナーアップ」と銘打った取り組みを実施しており、歩行喫煙や吸い殻などの投げ捨ての防止に関する条例を施行しています。

(参考:品川区「喫煙マナーアップ『歩行喫煙 吸い殻・空き缶等の投げ捨てはやめましょう』」/https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kankyo/kankyo-kankyo/hpg000011438.html

大井町駅には指定の喫煙所が設けられていますが、青物横丁駅の周辺を歩く限り、気軽に利用できる喫煙所は見受けられません。そのため、愛煙家が喫煙したい場合は、喫煙可能なお店に入店する必要があるのです。


そんな中、喫煙ブースが設置されているお店に向かうため、商店街の雰囲気が漂う街並みを歩き続けます。


青物横丁駅から歩いて約5分、対象のお店を発見しました!たこ焼きを提供する居酒屋さんです。


入店時は人がまばらだったのですが、18時を過ぎて少しずつお客さんが増え始めました。

設置の構造上、少しサイズ感がわかりづらくなっていますが、入り口から奥に進むと2人用の喫煙ブースが設置されていました。

もちろん一人で来店されるお客様もいますが、居酒屋は2人以上の大人数で利用することも多いですよね。そういった環境だからこそ、複数人が利用できる喫煙ブースは、喫煙者から喜ばれること間違いなしです!


2人用であれば手を伸ばしても、まだ十分なスペースが確保されています。

今回は約1時間30分お店に滞在し、喫煙ブースを利用する方はどれぐらい滞在するのか時間を調査してみました。

・1組目・・・約4分(一人利用)

・2組目・・・約4分(一人利用)

・3組目・・・約7分(二人利用)

・4組目・・・約8分(二人利用)

一人利用の方は、タバコを吸い終えるとすぐにブースから出ることが多かった一方、二人利用の方はやはりコミュニケーションが活発になっていて、利用時間も長くなりました!現在は「タバコミュニケーション」という言葉もあまり聞かれなくなりましたが、お酒を飲みながらの一服は至福の時間のようです。

すでにご紹介したように、青物横丁駅の周辺には喫煙所がありません。そういった環境こそ、喫煙ブースがもたらす意義は大きいと言えます。

おわりに

当記事では喫煙ブースの種類に加えて、平均の使用時間などの項目も含めて紹介しました。

喫煙ブースは1人用だけでなく、複数人が同時に喫煙できるタイプもあります。喫煙者が多い環境でも、大人数が利用できる喫煙ブースを設置しておくと、みなさん気兼ねなくタバコを吸えるようになるでしょう。喫煙ブースのおかげで、楽しそうに会話をしながら喫煙されている方も見受けられました。

分煙対策を手軽に実施しつつ、喫煙者への配慮も同時に実現させたい場合は、喫煙ブースの導入を検討されるのも一つの手ではないでしょうか。

 

この記事の取材・執筆者 西本友>

1993年生まれ、大阪出身。大学卒業後さまざまな職を転々としたのち、2019年よりWebマーケティング会社に転職。Webライターとして活動を続け、2023年5月よりフリーランスに転身。野球やバスケットボールなど、スポーツ全般をこよなく愛する。