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クリア分煙対応型の「喫煙ブース」が選ばれる理由

喫煙ブースは手軽に分煙対策ができる製品として導入するオフィスや飲食店が増加中です。その中でもクリア分煙対応型の喫煙ブースであれば、喫煙者も非喫煙者も満足度が高いといわれます。なぜクリア分煙対応型の「喫煙ブース」が選ばれるのでしょうか。

 

受動喫煙対策として喫煙ブースが優れている点

オフィスや飲食店、商業施設に喫煙場所を設置する際に、喫煙専用室を工事して設置するのはハードルが高いと感じている方も多いはずです。喫煙ブースなら手軽に設置でき利便性を実現、法的基準もクリアできます。そもそも一般的な喫煙ブースは具体的にどのような点で優れているのでしょうか。

①小型であること

喫煙ブースは用途に応じた様々なサイズがあります。一番小さなものだと畳0.5畳程度の広さの1人用。大きなものでも4人用程度なので場所をとりません。大人数対応が必要な施設であれば喫煙室を設置したほうがいいかもしれませんが、一度に数人しか利用しないオフィスや飲食店であれば問題なく喫煙ブースで運用できます。

 

②工事がいらないこと

喫煙ブースには工事が必要ありません。電源が確保できる任意の場所に置くだけですぐに利用開始可能です。

喫煙専用室を工事して設置する場合、煙を外に逃すためのダクト工事が建物側で必要です。費用や期間が発生しますし、オフィスや店舗の場合は工事の間通常利用が制限される可能性があります。建物よってはダクト工事ができないこともあるので注意が必要です。

また、喫煙専用室は建物に工事をしたからといってすぐに利用開始できるわけではありません。室内に適切な環境を整える必要があります。

具体的には

・禁煙エリアから喫煙室内に向けて毎秒0.2m以上の空気の流れをつくり、たばこの煙が禁煙エリアに漏れないようにする

・喫煙室は壁や天井などによって分けられ、たばこの煙が禁煙エリアに漏れないようにする

・たばこの煙は屋外に排気されている

上記が国によって定められている喫煙室の条件となります。

入り口にエアーカーテンを設けたり、室内の空調装置によって空気の流れを常にコントロールすることの必要性や、天井や壁の素材や構造などしっかりしたものを選ばなければなりません。簡易的な設計だと漏れを防止することが難しいためです。さらに単に排気ダクトを開けるだけではなく、外に排出されるような換気システムや風流を整える必要があります。

つまり、喫煙室内にエアーカーテン、空調システム、分煙機などを設置し、喫煙室自体の設計もしっかりしたものにしなければいけないということ。当然費用はかかりますし、設計や製品選定の時間もかかります。さらに、設置後には問題なく国の基準が満たされているか測定もしなければいけません。

喫煙ブースの優れている点の一つは、ブース内に高機能な脱煙機能、アセトアルデヒドなどの発がん性有機化合物の除去機能、粉じん集積機能、空気清浄システムがあるため、排気ダクトから外に排出する必要がないこと。国の基準に基づいて綺麗にした空気をそのまま屋内の空間に流すことができます。

喫煙ブースはこれらの設備が最初からついており、必要な要件を全て満たしているので安心です。

 

③すぐ設置でき、移動も可能

喫煙ブースは設置が簡単なだけでなく、任意の場所に移動もできます。例えばオフィスのレイアウト変更や引っ越しの際などにそのまま運ぶか、もしくは分解し移動先で簡単に組み立てることも可能です。

一旦置いてみた後に使い勝手が悪い、導線上問題があるということが発生した場合には、移動することによって解決することが出来ます。工事ではそれが簡単には出来ません。

 

④レンタルで低価格で導入できる

喫煙ブースはレンタルが可能なので、導入の初期コストが非常に安く済みます。

喫煙専用室を施工する場合、数百万円ほどが初期費用として発生する可能性があります。しかし喫煙ブースのレンタル相場は安いものだと月額3万円台からあります。初期費用がかからないケースも多いため、非常に導入しやすいです。

 

⑤ソーシャルディスタンスの確保

喫煙ブースは少人数で利用することを前提としており、定員人数以上は入室できない作りになっています。通常の喫煙専用室や公衆喫煙所では、周囲の人と密接している状態で喫煙をしている光景をよく見かけますが、喫煙ブースはそれが起こりづらいです。コロナ禍でのソーシャルディスタンスを実現でき、安心・安全に利用できます。

 

⑥受動喫煙の防止

公衆の場所での喫煙に関して厳しく制限が課されるようになったのは2020年4月の改正健康増進法によるもので、この法律の大きな目的が非喫煙者の受動喫煙を防ぐというものです。

単に喫煙所を隔離するだけでなく、煙や発がん性有機化合物、粉塵が漏れていないということが非常に重要ということ。簡易的に作った喫煙室や、もともと喫煙室でなかった一室を喫煙室として活用している場合、密閉率の低さや素材の問題等で、近くを通った人がたばこの臭いを感じてしまうことがあります。たばこの煙が漏れているということですので、これでは受動喫煙を防げていません。また、室内の設備が適切でなく、外に煙が十分に排気されていなかったり空気清浄ができていないこともあります。

喫煙ブースであればブースの構造上、外に煙が漏れることはありません。また、外に流れるのは全て浄化された空気だけですので臭いや発がん性有機化合物、粉じんも発生しません。受動喫煙を防ぐという目的を達成できます。

 

クリア分煙とは

クリア分煙とは、煙草を吸う人にとっても、吸わない人にとっても快適な喫煙環境を整えるという考え方です。分煙対策をするとしても、どちらか一方だけにメリットがある形の分煙対策では不十分なのです。

様々なタイプの喫煙ブースがありますが、中でもクリア分煙に対応している製品が高い満足度を実現できます。クリア分煙でどのような空間を実現できるのでしょうか。

通常の喫煙ブースも煙や臭いは基本的に漏れない設計です。しかし、喫煙ブース自体からもれなくても、外に臭いが出てしまうことがあります。煙や粉じんが人に付着している場合です。

喫煙室内が煙にあふれていると髪の毛や服にたばこの粒子が付着し、臭いを外に持ち出すことにつながってしまいます。「喫煙所から戻ってきた人からたばこの臭いがして不快な思いをした」という声を聞くことは多いのではないでしょうか。

オフィスであれば嫌なたばこの臭いがする事で非喫煙者である従業員のモチベーションが下がったり、職場への不満が生まれます。また、喫煙者の社員に悪い印象を持つことで、業務上の軋轢につながらないとも限りません。これらは職場の生産性の低下につながります。

クリア分煙が実現できている喫煙ブースであれば臭いを外に漏らさないのは当然として、臭いを服や髪につけさせません。また、喫煙ブースの周辺がなんとなくたばこくさいということも発生しません。

 

なぜクリア分煙を実現できるのか

クリア分煙を実現できる理由はその設備にあります。

ファンと排気口は、煙が流出しないように気流をコントロールし綺麗な空気だけ排出するような設計になっています。また、喫煙者の人間工学に基づき、吸う仕草を考慮した吸気システムも実現。服や髪に付く前に煙を吸い込む設計となっています。

また、喫煙ブースの周辺からたばこの臭いが一切感じられないのは、排出された空気から高次元で粉塵や臭いの素が除去されているから。除去を行うために高機能なフィルターを搭載しています。通常のフィルターが何度も濾過しないと粉塵除去ができないのに対し、クリア分煙の喫煙ブースでは1回の濾過で有害物質を99.995%濾過できる高性能フィルターを採用している喫煙ブースもあります。さらに、活性炭フィルターを通すことで臭いを完全に除去することが可能です。

クリア分煙の喫煙ブースなら導入しやすい

喫煙ブースや喫煙室を導入することは、非喫煙者の立場からするとメリットが感じづらいのは事実です。完全禁煙にすれば済むと単純に捉えられがちかもしれません。

しかし、オフィスであれば社内に喫煙者がいる以上、彼らの過ごしやすい環境を作ることを無視するのは多様性の観点から好ましくありません。

さらに、社内を完全禁煙にすると喫煙者は外部の公衆喫煙所等に喫煙にいきます。業務中に喫煙所とオフィスを往復する時間が発生することで生産性が低下。さらに機能が十分でない喫煙所を利用することで、たばこの匂いがついた状態でオフィスに戻ることになり、周囲の職場環境の質を下げます。

クリア分煙の喫煙ブースであれば、オフィス内に簡単に設置できる上に非喫煙者にもたばこの存在が感じられません。クリア分煙の喫煙ブースを利用した喫煙者から臭わず、喫煙ブース自体からも臭いを感じません。また、社外に喫煙に行かないことで、生産性も向上します。

飲食店の場合は集客効果で良い影響が顕著です。お酒を提供するお店の場合は滞在時間やドリンクの注文量が増加します。また、喫煙できる飲食店は喫煙者の来店数を獲得できます。

喫煙可のお店だとファミリーや未成年の客をとり逃す懸念もあるかもしれません。クリア分煙であればたばこを感じない環境づくりが可能なため、非喫煙者も安心して利用が可能です。

 

これからの時代の分煙対策は、クリア分煙対応の喫煙ブースが一番

これからどのように分煙対策をしていこうか悩んでいる担当者の方であれば、まずは喫煙ブースを検討することをおすすめします。喫煙ブースを設けたい場所の広さや周辺状況、喫煙者数など環境を踏まえた上で、できるだけ高機能なクリア分煙タイプを選びましょう。吸う人と吸わない人が、安心・快適に共生できる空間の実現が可能です。