スモーククリアを導入いただいている企業様にお話を伺う、導入事例インタビュー。今回は、西安料理店の「張家」を経営する株式会社ファンディ、長井様にお話を伺いました。
スモーククリアの導入は2024年8月中旬という長井様。導入を決めた背景には、早急に改善するべき問題がありました。
Q:今回はお受けいただきありがとうございます。はじめに、張家 恵比寿店の名物料理や、お店のウリを教えてください。
種類としては中華に分類されるお店で、中でも西安料理が魅力のお店です。四川料理とは違った辛さが特徴となっており、辛い料理がお好みの方には、ご満足いただけると思います。
バンバンジーに代表される鶏料理に加えて、マーラールースーという豚肉の麻辣炒めなど、鶏料理から豚肉料理まで幅広く取りそろえております。ぜひご賞味いただければ幸いです。
Q:西安料理がおすすめのお店なのですね。実際、喫煙ブースの導入を考えるきっかけには何があったのでしょうか?
近隣の方からクレームが届くようになり、対応が迫られていました。その理由がすべてですね。
店舗には通常の座席に加えて、テラス席があります。店内は禁煙としていましたが、タバコを吸いたいお客様もいらっしゃるため、テラス席では喫煙OKという形式をとっていたのです。
ただ、店舗の前にマンションがあり、テラス席からタバコの煙が届いていたみたいで。特に夜の時間帯は話し声も響きやすい中、マンションの方からクレームをいただくことが増えていました。
「このままの状態を放置するのはまずい」と思い、喫煙ブースの導入を決断しました。実際に導入したのは2024年の8月中旬です。
Q:そういった経緯からの設置なのですね。
はい。喫煙ブースを設置する際によく聞かれるのは「分煙環境を実現するため」という理由ですが、当店の場合は「外で喫煙できないようにするため」です。この動機は珍しいかもしれません。
店内で喫煙環境を用意するためにはどうすればいいか、さまざまな方法を検討した結果、手軽に設置できる喫煙ブースを選びました。
Q:喫煙ブースの導入にあたって、他の製品と比較検討はされましたか?
いえ、他の製品は見ていませんでした。当社は内装建築の事業も展開していて、最初は社内でブースのようなものを作る予定でした。ただ、人づてにスモーククリアのスペシャルキャンペーンがあることを知り、リーズナブルに設置できると伺ったため、スモーククリアにしました。
以前からお付き合いのある飲食店さんの中にも、スモーククリアを導入されているところがあったのです。工事不要で性能が高いと聞いていて、比較検討する必要もないと感じていました。
Q:嬉しいお言葉をありがとうございます。実際、導入はスムーズに進んだのでしょうか?
そうですね、設置に際して大きな負担はありませんでした。強いて言えば座席数を少しだけ減らした程度です。
もちろん座席数を維持できるのがベストですが、あくまで目的は売上アップではなく、クレームへの対策。その点を考えると、座席数が少し減るのは気になりませんでした。
Q:喫煙ブースの認知度を高めるために、取り組まれていることがあれば教えてください。
基本的には声かけと貼り紙の2つです。「喫煙ブースを設置したのでお使いください」とお客様に伝えたり、喫煙ブースがある旨を記載した紙を貼ったりして、認知度を高めているところです。
現時点(2024年9月)で導入から1ヶ月あまりが経過して、認知度は高まったように思います。これからもっと高まっていくのではないでしょうか。
Q:現在はタバコを吸える環境が減っている状態ですが、長井様は現状をどのように考えていますか?
以前と比較すると、やはり喫煙可能なお店が減ったと感じますね。お付き合いでお酒を飲むときも、喫煙環境があるかどうかは優先的にチェックしています。
時代の流れも相まって、致し方ない部分があることは承知の上です。ただ、お酒とタバコの相性はあると思いますし、喫煙環境がないことでお客様の選択肢が狭まるのも事実です。喫煙者と非喫煙者、両方が快適に過ごせる環境が増えればいいと思います。
Q:ありがとうございます。最後に、スモーククリアを導入した感想をお聞かせいただけますか?
スペシャルキャンペーンを利用したこともありますが、リーズナブルに設置できたのは本当にありがたかったです。正直なところ、テラス席でタバコを吸えなくなったことで、お客様には不便さを感じさせている可能性があります。
とはいえ、クレーム対応のためにスモーククリアを導入して、その効果もすでに実感できています。同じようなケースは少ないかもしれませんが、近隣からのクレーム対応で悩まれている方がいたら、ぜひ設置をおすすめしたいです。