スモーククリアを導入いただいている企業様にお話を伺う、導入事例インタビュー。今回は、株式会社メビウス係長、村上様にお話を伺いました。
JR京都駅すぐの複合施設「京都ポルタ」の中にお店を構える「食堂・酒場 京へそ JR京都駅地下ポルタ店」で、喫煙ブースを導入されているメビウス様。居酒屋を運営するうえでは、喫煙ブースは欠かせないものと考えられています。
Q:喫煙ブースを導入された経緯について教えてください。
京へそ JR京都駅地下ポルタ店は2022年8月にオープンし、それまで別のお店が入っていたのですが、前身のお店が喫煙ブースを導入していたんです。オープンの準備を進める中で、そのまま喫煙ブースを導入しようとなり、開業時からスモーククリアがある状態でした。
お店が地下にあるという環境なので、そもそも喫煙環境の用意すら難しいのではないかと考えていました。ただ、スモーククリアのおかげで利用していただくお客様もいるので、助かっていますね。実際に京都ポルタの中で喫煙ブースを用意しているのは、数あるお店の中でも当店だけです。
Q:具体的にどういった部分で助かっていると感じますか?
ポルタの中には喫煙可能な環境がないので、喫煙者がタバコを吸う場合は外に出なければなりません。あくまで当店の場合ですが、もし外でタバコを吸うとなれば、およそ5分は歩く必要があります。往復10分と考えると少し面倒な距離だと思うのです。
その分、店内にスモーククリアがあるおかげで、お客様は店内を出る必要なくタバコを吸うことができます。お客様の利便性向上という面において、とても助かっていると感じます。
それから、やはりタバコのニオイを苦手に感じる方は珍しくありません。そういった方が店内にいても、スモーククリアのおかげでタバコのニオイが外に漏れないので、非喫煙者の方も安心して過ごせる環境を用意できています。喫煙者と非喫煙者の共存が実現できるのも嬉しいです。スモーククリアは特におすすめできるものだと感じます。
Q:喫煙ブースの利用者は1日どのぐらいですか?
しっかりと数えてはいませんが、30名程度ではないでしょうか。お客様の比率で考えると、決して多いとは言い切れません。とはいえ、その30名が喫煙できる環境を求めてお店を探していれば、当店は除外されることになります。そう考えると設置の意義は大きいと考えます。
また、本当に一部ですが外国のお客様も当店をご利用いただいており、喫煙ブースに足を運ばれる方がいます。そういった方々を排除しないという意味でも、喫煙ブースはあって良かったと思えるものです。
Q:喫煙ブースを維持していくうえで、負担に感じる部分はありますか?
特にありません。喫煙ブースの周辺が極端に汚れることはなく、掃除も簡単ですので維持しやすいものと思います。清潔感のある喫煙所が保たれています。
当店では遊び心という観点から、少しでもお客様に楽しんでいただけるよう、電話ボックス型の喫煙室を設置しています。お客様からの評判も上々です。
Q:最後に、改めて喫煙ブースを導入するメリットなどを含めて、導入を検討されている企業様にメッセージをお願いします。
大多数の方はしっかりとマナーを守ってタバコを吸われていると思います。ただ、一部のマナー違反などが原因で、近年は喫煙環境がどんどん少なくなっていると感じています。やはり喫煙者からすると、タバコを吸う環境があるかどうかは、仕事・プライベートのどちらにおいても重要です。
そういった部分で、お酒との親和性が高いからこそ、居酒屋には喫煙所が必須だと考えています。「喫煙ブースがあって助かる」というお客様の声は少なくないので、喫煙環境の用意を検討しているのであれば、積極的に導入を考えられてみてはいかがでしょうか。