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【導入事例】本当にタバコのニオイがしないので、断トツで性能が高いと思います。

スモーククリアを導入いただいている企業様にお話を伺う、導入事例インタビュー。今回は、大阪府で複数店舗を展開する「株式会社 心斎橋ミツヤ」の小儀俊彦社長にお話を伺いました。

時代の変化に伴い、喫煙可能のスタイルから禁煙での営業を決断した心斎橋ミツヤ。スタイル変化の影響は少なからずあったそうですが、喫煙ブースの導入によっていい兆しが見られていると言います。また、数ある喫煙ブースの中でも、スモーククリアの性能には嬉しいお言葉をいただきました。

Q:現在は完全禁煙営業にされているとのことですが、その決断に至った背景はなんですか?

時代の流れが変わり、喫煙者に対する眼差しが変化したことです。私たちが運営するカフェは喫煙可能のところが多かったのですが、競合店では「全席禁煙」にする場所も徐々に出てきていました。

喫煙者の想いも大切にしたいと考え、はじめは「禁煙」ではなく「分煙」に取り組んでいました。ただ、パーテーションで喫煙・禁煙エリアを区切る方法には限界もあり、徐々にお客様からのクレームも増えていったのです。

タバコを吸わない人も徐々に増えていく中、ここ10年はリニューアルや新規出店の際、完全分煙に取り組むようになりました。そして、2020年4月から施行された改正健康増進法により、完全分煙ができていたお店は加熱式たばこ専用室として運営し、それ以外のお店は全面禁煙にした流れです。

Q:ありがとうございます。実際、禁煙にした影響は大きかったのでしょうか?

2020年4月からコロナ禍に突入したことも影響し、営業が大変な状況になりました。自粛の流れが強かったので、禁煙化がどれほど関連があったのか定かではありません。

ただ、徐々にコロナ禍から回復した2022年10月以降も、禁煙にしたお店の回復は他の店舗と比べて遅かったです。少なからず影響はあったと言えますね。

Q:そこから喫煙ブースの導入に至ったと思われますが、スモーククリアを選ばれた決め手を教えてください。

全体的なコストパフォーマンスがよかったことです。もともと地下にお店があり、喫煙ブースを置くことはできないと思っていました。ちょうどその時、お取引先の方からJT様の「分煙対策特別キャンペーン」をご紹介いただいて。導入できるとわかった瞬間は驚きましたね。

地下街なので、ダクト工事やスプリンクラー工事をすれば、数百万円のコストが掛かります。喫煙ブースなので、ダクト工事は必要ありません。また、自動消火装置を取り付けていただき、スプリンクラー工事も必要ありませんでした。消防署の許可申請も、サポートしていただけたことは、大変安心でありました。

実際、喫煙ブースを導入する前に他社さんの製品も検討していました。ただ、性能の面で不安を抱き、JT様のキャンペーンでスモーククリアを導入。本当にタバコのニオイがしないので、断トツで性能が高いと思います。

デザイン性も魅力的でしたね。まるで以前から設置していたかのような馴染みっぷりで、お店の雰囲気も損なわないので、本当に導入してよかったです。

Q:今後も新規出店を考えられていると思いますが、喫煙ブースの導入は続けられる予定ですか?

そのつもりです。弊社ではカフェ以外にファミリーレストランも運営していて、お子様から高齢の方まで幅広くご利用いただいています。かつてはファミリーレストランも全席喫煙でしたが、お客様の声に寄り添う形で全席禁煙にしました。

その時も売上は一時的に落ちましたが、現在は喫煙可能の時代よりも売上が増えました。利用していただくお客様が入れ替わった可能性もありますが、こういった状況を見ていると、喫煙ブースの導入は計測していきたいですね。

Q:ありがとうございます。実際、喫煙ブースの導入によって、売上に変化はあったのでしょうか?

正直なところ、設置から3ヶ月という短期間でもあり、「喫煙ブースの導入によって売上が大幅に回復した」というデータはありません。やや増えている程度であります。ただ、いろいろなお店から「常連のお客様が増えた」と聞いています。

特に梅田という繁華街で、ビジネスマンやOLの方も多くいらっしゃるからこそ、タバコを吸いたいと思う方は決して少なくないはずです。そういったお客様が気兼ねなく利用できるお店になれたら、もっと売上は増えていくと考えています。

Q:最後に、喫煙ができる場所が減っている現状に関して、素直な想いを聞かせてください。

喫煙者に対する視線が厳しいことは理解していますし、もちろん否定もしません。ただ、喫煙者にも権利があると思うのです。

私の周りにいる同世代には、タバコを吸う方が多くいます。そういった方々と一緒に飲みに行ったりすると、やはり皆さんタバコが吸えない環境に悩まされているんです。タバコは一つの余暇であり、文化でもあると思うので、この文化は否定したくありません。

例えばアメリカでは多くの州で室内が全面禁煙になっていますが、結局のところ外でタバコを吸って、ポイ捨てが発生することもあるようです。それでは意味がないと考えています。喫煙者と非喫煙者が共存できて、なおかつ吸い殻を適切に処理できる環境こそ、必要なものではないでしょうか。そういった意味で、喫煙ブースは大きな意義があると思いますね。