今回は日本のインフラを様々なサービスから支える産業用電気機器製造業T社の喫煙者の女性にお話をお伺いしました。事務所移転のタイミングで喫煙ブースを導入された同社。女性ならではの視点から、喫煙ブースのメリットをお話しいただきました。

Q.今回、喫煙ブースを導入されたのは事務所移転のタイミングだったかと思います。以前はどのような喫煙環境だったのでしょうか？

依然の事務所では、屋外に喫煙スペースが用意されていました。それ以前は社内に喫煙スペースがあったのですが、排出量の問題等で社内の喫煙室をそのまま継続することも難しく、最終的に屋外に設置された形です。ですから、気候には左右されるところでしたので、雨の日や暑い日、寒い日は大変でしたね。

Q.事務所移転後は、喫煙ブースの導入を最初から決めていたのですか？

移転後は、喫煙できる箇所があるのか心配でした。というのも新事務所はテナントとしてオフィスビル内に入ることから、工事をして喫煙室を作るということも難しかったと聞いております。近くに煙草が吸える場所もなかったことから、喫煙ブースを選択したことは自然の流れだったように感じます。

Q.最初からどの喫煙ブースにするかも決めていたのですか？

いえ、それは３つ、４つ検討をしている段階と聞いております。大切にした視点としては、スペースを取らないこと、ニオイがしっかり吸引できるかどうか、といった点でした。スペースという点では小型サイズがしっかりと用意されており、スモーククリアさんは問題ないと認識しております。また吸引力という点でも、壁面全体で煙草の煙やニオイを吸い込む点で、十分安心できました。もちろん実際に利用もしてみて、それが確認できたこともよかったです。

Q.導入後の社員の皆さんの評判はいかがですか？

喫煙ブースは事務所の一番端に置いています。パーテーションで区切られていて直接は見えない場所にあります。だからこそあることを気づかない社員もいるかもしれません。それくらい、音であったり、ニオイも気にならないということかと思います。

私も煙草を吸うのですが、オフィスが移転してから周りに煙草が吸える場所が近くにないので、とても重宝しています。本当にありがたいですね。

Q.女性という観点で感じる良さはありますか？

やはり髪の毛や洋服に煙草のニオイがつかないという点でしょうか。もちろん自分が喫煙するので、そのあたりは諦めていたのですが、スモーククリアで煙草を吸うと、全然ニオイが残らないので、それはびっくりしていますし、うれしいですね。

それと以前は屋外で吸っていたわけですが、やっぱり室内で、そしてブース内で喫煙できることはありがたいです。やっぱり外で喫煙すると、少しだけ周りの目が気になるんですよね。何か言われるわけではないですが。そういう心配もありませんので、気持ちよく喫煙できています。

Q.社内の喫煙者の比率はどのような感じなのでしょうか？

以前は半分くらいが喫煙者の比率だったように感じますが、今は４分の１程度まで減ってきています。今回引っ越しをした千葉市というのは路上喫煙にはしっかりと罰則があり、厳しい場所でもあります。代表も非喫煙者でもありますので、完全禁煙という道もありえたと思います。ですが、煙草を吸う方はゼロではないので、そういう方への配慮がなくなると、人事異動や採用の観点でもハードルが上がってしまうと聞いております。そういうことも考えて、喫煙ブースの導入を決めたようです。とはいえ、先ほどもお伝えしたように、代表は煙草を吸わない方なので、かなりプッシュする形で最後は代表が折れてくれた形と聞いております。