スモーククリアを導入いただいている企業様にお話を伺う、導入事例インタビュー。今回は、愛知県でcafe サンモリッツ CACHETTEを運営する、株式会社サンモリッツ&東京青山ロハスビーンズの榊原様にご協力いただきました。
新規出店にあたり、スモーククリアの設置を決めた同社。飲食店に喫煙可能なスペースがあることの重要性など、さまざまな観点からお話いただきました。
Q:はじめに、株式会社サンモリッツ&東京青山ロハスビーンズ様が運営されている「cafe サンモリッツ CACHETTE」の詳細を教えてください。
「カフェ サンモリッツ CACHETTE」は名古屋にあるお店で、コーヒーに強いこだわりを持って運営している店舗です。一杯一杯丁寧にドリップする方法や、使用するコーヒー豆の選定に力を入れています。
バリスタ資格を持つスタッフが2名在籍しており、どちらかが店舗にいるようにしています。こうしたコーヒーへのこだわりが、当店の大きな特徴であり強みとなっています。
Q:スモーククリアを導入された時期と、そのきっかけは何ですか?
今年2月にカフェがオープンしましたが、その1ヶ月前にスモーククリアの導入を決めました。新規出店にあたっては、喫煙環境の整備が必須という認識もあり、導入に至りましたね。
当店は「昔ながらの喫茶店」というコンセプトで運営しており、年配のお客様も多く利用されています。特に昔からのイメージとして、コーヒーとタバコは相性が良いと感じられる方も珍しくありません。
そういったお客様のことを考えると、喫煙可能なスペースは確保しておきたい気持ちがありました。
Q:実際にスモーククリアを導入されて、利用者の反応はいかがでしょうか?
どれくらいの頻度で利用されているのか、明確なデータを取っているわけではありませんが、頻繁にブース内で喫煙される方を見ることがありますね。現在は2人用のスモーククリアを導入していて、2人で利用されるケースもあるようです。
実際、当店が入っているビルには他にもカフェがあり、そのお店も喫煙可能なんです。もし当店が禁煙であれば、喫煙者の方がそちらのカフェに流れる可能性もあったでしょう。そういった意味からも、利用者の反応はいいと思います。
Q:同じビルに別のカフェがあるんですね。
そうですね。ただ、いずれにしてもお店の中に喫煙できるスペースがあることは、お客様にとって重要だと感じています。
お店が都心部にある事情から、喫煙できる場所が多くありません。また、大通りに面していて、道端での喫煙が禁止されている区域も見られます。そのような周辺環境だからこそ、喫煙できる飲食店の存在価値は大きいのです。
Q:榊原様ご自身は、タバコを吸われますか?また、喫煙可能な場所が減っている現状について、どう思われますか?
以前は吸っていましたが、今は吸うのを辞めました。喫煙可能な場所が減っている現状については、私自身が喫煙者だったこともあり、不便さはよくわかっているつもりです。ビル内にあった喫煙所がなくなったり、吸える場所が遠くなったりして、移動が面倒に感じたこともありましたね。
喫煙できる場所が減ることで、路上喫煙が増えてしまう悪循環にもつながると考えています。喫煙できる場所がないから、路上で吸わざるを得なくなる。その結果、タバコに対するイメージが悪化してしまうんです。
そういった意味で、飲食店に喫煙ブースを設置することは、喫煙者を排除しないことを意味します。「タバコを吸いたいのに吸えない」というお客様の不満も解消でき、トラブルも発生しづらくなるので、喫煙ブースは必要なものだと感じます。
Q:ありがとうございます。あらためて、スモーククリアの満足度を教えてください。
ダクト工事が不要で、なおかつ安価に設置できることは嬉しいポイントでした。また、導入実績が5000台を超えている安心感もあって、前評判通りだと感じました。
お店の中にタバコを吸える環境があることで、満足されているお客様がいるのも事実です。当店こだわりのコーヒーを楽しんだ後、タバコを楽しみたいと感じているお客様にとって、スモーククリアは顧客満足度を高める一つの要因だと感じています。
「タバコが吸えないから諦める」というお客様を減らすことができる。その選択肢を残せている点で、スモーククリアには感謝しています。