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【導入事例】日々の憩いの場としての喫茶店を快適な空間へ

本日は1966年阿佐ヶ谷での営業を開始し、日本最初の珈琲専門店フランチャイズをスタートさせたコーヒーハウスぽえむ、代表の山内様にお話をお伺いしました。

今回はコーヒーハウスぽえむ様が取り組まれた「JT様×スモーククリア 分煙分煙特別対策キャンペーン」について、お店が大切にする思いとマッチしたとのこと、是非多くのお店に導入して欲しいというお話もお伺いすることができました。

Q.2020年当時、改正健康増進法施行時の貴社の対応はどのようなものでしたか?

元々、ぽえむでは、2020年までは店内で煙草が吸える環境でいました。それで2020年に法律が変わるとなったのですが、当店は分煙しようとしても、それができるほど大きなお店でもありません。ですから分煙はあきらめて、全面禁煙に切り替えました。

ただ、ちょうど同じタイミングでコロナの緊急事態宣言となりました。正直、煙草の影響でお客様が減ったのか、その反応がどうだったのか、そういったものはわからない状況でした。

Q.全面禁煙の影響が見えなくなってしまったのですね。

実際のところ、煙草が嫌なお客様というのは昔からいらっしゃいました。2010年後半くらいには、禁煙の風潮は高まってきており、それで何となくそうしていった方がいいのかなぁという感じもありました。

実際に、弊社のFC加盟店でもその当時に全面禁煙に切り替えたお店もあったんです。そのお店は店主の方が煙草を吸わない方で、どちらかといえば煙草に否定的だったこともあり、全面禁煙に舵を切りました。すると売上が20~25%ダウンしたというのです。

ですから、禁煙にしたほうがいいのかな、と思いつつ、やはり売上的な影響はあるだろうとは思っていました。ただ、コロナでそれもよくわかなくなったのは正直なところです。

Q.今回、JT様の分煙対策特別キャンペーンを検討するきっかけとなった出来事はありますか?

全面禁煙に切り替えて営業はしていたわけですが、喫煙者との共存する空間は作りたいと思っていました。ですからコロナ禍の中でJTさんに連絡して、情報交換をスタートしました。

喫煙者にとって居心地の良い空間を作るにはどうしたらいいのだろうと、相談をしていたんです。実際に全面喫煙可にした喫茶店がある、そのお店はすごいお客様が入っているとか、分煙対策しているお店の情報など、定期的に話を聞く中で、分煙スタイルに切り替えるということはずっと考えてはいたんです。

その中で今回のキャンペーン、スモーククリアという喫煙ブースの紹介を受けて、動いてみることになりました。

Q.不安はありませんでしたか?

コロナもだいぶ落ち着いてきましたが、実はお客様の数はコロナ前の水準にまでは戻っていないのです。喫煙できる時代があり、コロナになり、禁煙になり、今になる。純粋に喫煙されていた方が戻りきっていない、そんな印象はあります。もちろん煙草を吸わないお客様が増えている部分はプラスなのですが、そこに喫煙者の方も増えて、どちらも安心できる環境があったらそれが理想だろうなと。

分煙対策を講じても煙草のニオイってどうしても残ってしまうじゃないですか。喫煙室があるようなお店に行っても結局入り口付近にニオイが漂うということがあるのはよく経験していました。ただスモーククリアの性能を見たときに、これなら安心できるかもと思いました。

JTさんに紹介を受けてから、いろんなお店にこっそり見に行ってみたんですよね。中に入ってニオイもかいでみました。そうしたら全くと言っていいほどニオイがしなかった。これなら安心できるのではないかと思いました。

Q.ニオイ以外の心配はありましたか?

もちろん席を多少減らさないといけないという点はありましたが、スモーククリアは導線を邪魔するものでもなく、さり気ない感覚で置くことができます。ですから煙草を吸わない人でも気にならないのではないかと思いました。

Q.導入後のお客様のご利用状況はいかがでしょうか?

今では紙巻煙草でも安心して吸っている方もいます。それでもニオイも気になりませんし、周りを気にされる様子もなく、煙草が吸える環境ができていると感じます。

もちろん投資をするわけなので、喫煙者のニーズを正しく図ることは大事なことですが、この辺りでは煙草を吸う場所も少ないせいか、路地裏で煙草を吸う人も多いんです。それでイメージも悪いですし、もちろんゴミもでる。今回分煙対策を行ったことで、少なくとも当店の前では煙草を吸う人はいなくなりました。

Q.分煙対策がもたらしたメリットを感じることはありますか?

そうですね。カフェの中で打ち合わせを済ませて、一服している人を見ると、少し心安らぐ空間をつくれているかなとは思います。

煙草と珈琲って縁が深いですよね。どちらもホッと一息する空間になくてはならないものだと思います。ですが今は喫煙される方にとっては肩身の狭い状況が広がりつつある、それは残念なことだと思います。

私自身は煙草は吸わないんです。ですが、煙草はすべて悪いのか?というと、決してそんなことはないんじゃないかと思います。もちろん健康被害はゼロじゃないかもしれませんが、これだけ長い時間、身の回りに当たり前にあって、人の心にはプラスの影響を与えてきたものだと思います。近年の禁煙風潮もあってか、マナーにも気をつけている人も増えてきましたし、気遣いを感じる人も多くいます。そういう人たちでさえ、厳しくしなければならない環境はどうなんだろうと思うわけです。

当店のような喫茶店には、至福の一杯を楽しみに足を運ばれます。喫煙者の方にとっては、煙草が吸える方がもちろんよいわけで、それを否定されるのにはやっぱり違和感がありますよね。

Q.素敵なお考えですね。山内様にとっては喫茶店はどんな場所なのでしょうか?

日々の憩いの場ですね。それは誰であろうとです。煙草を吸う人にも、吸わない人にも、気持ちよく過ごしてもらい、憩いの時間を提供できる場所でありたいと、そう考えています。

Q.最後に、今回の分煙特別キャンペーンに期待するものがあれば教えてください。

どんどん広がってほしいと思います。煙草を吸う人を排除するのはやっぱり良くないですよね。気持ち良く煙草を吸える環境をどんどん広げていってほしいです。

カフェだけじゃなく駅なんかにも増えてほしいですね。もちろん掃除の問題もあるのでハードルが低くないことは理解していますが、例えばボランティアのコミュニティなど作って掃除を持ち回りにするなど、上手にネットワークを作りながら煙草が快適に吸える環境が増えていくといいなと思います。