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【現地レポート】喫煙ブースは安い?価格を安く抑える方法からコスパまで解説

喫煙ブースの導入にあたってネックになりやすいのが、設置にかかる費用面です。「高いなら導入は難しい」「安いのであれば導入したい」といったように、費用次第で導入可否を決めることもあるでしょう。

そこで今回は、喫煙ブースは安いのかどうかを解説します。価格を安く抑える方法なども紹介するため、導入を考えている企業担当者などは参考にしてください。

【結論】喫煙ブースの費用は「高い」「安い」と断言できない

喫煙ブースを導入する際の費用について、一概に「安い」や「高い」と断言することは難しいです。その理由は、ブースの仕様や設置条件によって、導入にかかる費用の差が生まれるためです。

なお、喫煙ブースの費用を決める要素はいくつか存在します。次ではそれぞれの費用について、詳しく紹介します。

安い??高い?喫煙ブースの費用を決める4つの要素

喫煙ブースの費用を決める主な要素は以下の4つです。

・ブースの大きさ

基本的には大型の喫煙ブースほど費用が高くなります。一方、小型のブースはコストを抑えられるものの、喫煙者が多い場合には利用者数をカバーしきれない可能性があります。

オフィスビルや飲食店などでは、利用頻度や人数を考慮した適切なサイズを選ぶことが重要です。導入前に大まかな利用者数を予想しましょう。

・素材やデザイン

高品質な素材やデザイン性の高いブースは、価格が上昇する傾向にあります。一方、シンプルな設計や低コスト素材を採用したものは、比較的安価に導入可能です。

しかし、喫煙ブースを長く使うためには、清掃のしやすさなども考慮する必要があります。デザインと機能性のバランスを取ることが、コストパフォーマンスの向上につながります。

・設置場所

喫煙ブースを屋内に設置するか、屋外に設置するかで必要な工事内容が異なります。屋内設置の場合、技術的基準を満たすための工事が必要となるため、費用は高くなるケースがほとんどです。

・メーカーによるメンテナンスの有無

メンテナンスサービスを提供するメーカーの喫煙ブースでは、費用が高くなる傾向にあります。しかし、メンテナンスサービスは長期的な維持管理を考えると、必要になるケースも珍しくありません。

特に、故障時の対応が迅速であればあるほど、業務への影響を最小限に抑えられます。

喫煙ブースの導入方法は「購入」または「レンタル」

喫煙ブースを導入する方法は、大きく分けて「購入」と「レンタル」の2つです。

・購入のメリット・デメリット

長期的に見ればコストパフォーマンスが良く、自社に合わせてカスタマイズできることがメリットです。一方、レンタルに比べると多額の費用が発生し、初期費用が必要になります。

・レンタルのメリット・デメリット

レンタルの場合は購入と比べて、初期費用を抑えられる点がメリットです。メンテナンスサポートが含まれていることが多く、短期間の利用にも対応してもらえるでしょう。

一方、長期的な視点から考えると、購入に比べて費用が高くなる可能性があります。導入段階から長期での利用を考えている場合、レンタルが適していないこともあるでしょう。

喫煙ブースの費用を抑えるためのポイント

喫煙ブースを安く導入するためには、以下のポイントを考慮しましょう。

・助成金制度を活用する

一部自治体では、喫煙所の設置費用を補助する助成金制度を提供しています。少しでも安く導入するためにも、条件を確認して積極的に活用しましょう。

なお、助成金を利用する際には、申請手続きや必要書類について事前に確認しておくことが重要です。助成金の詳細は以下の記事で解説しています。

【現地レポート】喫煙ブースの設置には助成金を活用できる?助成金の詳細も解説

・小型サイズを選ぶ

喫煙者が少ない環境では、小型ブースを選ぶことで費用を大幅に削減できます。ただし、利用者数が多い場合、不便さを生む可能性があるため注意が必要です。複数人の利用が見込まれる際は、最低でも2人用から導入しましょう。

また、コンパクトな設計であっても、快適さを損なわないモデルを選ぶことがポイントです。喫煙者にとってストレスのない環境整備が欠かせません。

なお、メーカーにより、同サイズの喫煙ブースであっても金額の差はかなり大きいです。

まずは、メーカーに問い合わせて、金額を聞いてみることが簡単かもしれません。

喫煙ブースは飲食店でどのように利用されている?

ここまで喫煙ブースの詳細を解説しましたが、実際にどう利用されているのか、気になる方もいるはずです。そこで、喫煙ブースを導入するお店に潜入取材を実施しました!

まず1店舗目は、東京の新大久保にあるカフェです。

休日のお昼過ぎという時間帯もあり、駅周辺は非常に多くの人で賑わっていました。今回取材するカフェは駅からすぐの場所にありました!

店内は少しレトロな雰囲気で、利用者の年齢層もさまざま。お客さんの滞在時間が長いように感じました。

座った場所のすぐ横にあったのが、こちらの喫煙ブースです!こちらは2人用のサイズです。

灰皿の雰囲気を見る限り、やはり一定の需要があることがわかります。

実際に1時間ほどお店に滞在しましたが、ご覧のように複数の方が喫煙ブースを利用されていました。2人組の方が2人で利用するシーンも見られたので、こちらのお店では2人用の導入が適していたと言えます。

そしてもう1店舗は、新宿にあるパスタ屋です。新宿駅から少し歩いた場所に位置しており、たくさんの飲食店が入っているビルの中にあります。

店内は非常に混雑していたため、写真撮影は難しい状況でした。ただ、お店の入り口から少し離れた場所に、1人用の喫煙ブースが設置されていました。

ちょうどすぐ横にはテーブルがあり、ニオイが気になってもおかしくありません。しかし、利用者がブースから出た後でも、ニオイや煙は気になりませんでした。

中に入ってみると、1人用はちょうどいいサイズのように感じました。

飲食店やオフィスで導入されている喫煙ブースは、喫煙者から重宝される設備です。今回取材した中でも、喫煙ブースを導入する方が多く見られたので、必要に応じて導入を検討しましょう。

まとめ

今回は、喫煙ブースの費用について解説しました。

喫煙ブースが安いか高いかどうかに関しては、一概に言い切ることはできません。サイズやメンテナンスといった要素で導入費用は大きく異なり、使用目的や条件に応じて選ぶ必要があります。

費用を抑える方法には、助成金制度の活用などがあります。うまくそれらを活用し、少しでもコストを下げられるようにしましょう。

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<この記事の取材・執筆者 N.T>

1993年生まれ、大阪出身。大学卒業後さまざまな職を転々としたのち、2019年よりWebマーケティング会社に転職。Webライターとして活動を続け、2023年5月よりフリーランスに転身。野球やバスケットボールなど、スポーツ全般をこよなく愛する。